介護職へ転職の注意点

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介護

不景気になると介護職にやたら人がながれてきます。

介護職の私としてはうれしいことなんですが(笑)

不況に強いのが医療、福祉業界といっても良いでしょう。

他業種から介護への転職を考えている人へ心構えを経験者がお伝えしたいと思います。

力仕事です。

よく老人ホームのHPなんかみると優しそうなおねえさんが笑顔でお年寄りに寄り添う写真がのってます。

無いことはないですが(笑)

抱えたり、支えたり、大変です。

「俺は体格がいいから!」って方も注意が必要です。

お年寄りは小さいです。無理な姿勢から抱える事が多いです。

ちゃんと移乗動作を勉強すればいいんですが時間に追われて力技で言ってしまう事が多いです。

私も腰を痛めています。

意外とサービス業です。てかサービス業です(笑)

福祉の世界なので困ったご老人や障害を持った人をお世話するわけです。

自分の何倍もの年齢の方の介護ですから時には理不尽な要求があります。

認知症などで思いが伝わらなかったり。

しかし、相手はお金を払っている(生活保護等は除きますが)お客様です。

一般のサービス業よりもサービス精神がいるかもしれません。

ご家族への気遣いも忘れてはいけません。

言葉遣い等の接遇も求められます。

頭を使います。

肉体労働のイメージが強いかもしれませんが、意外と頭を使います。

介護技術を学ぶのはもちろんですが、法令や介護保険の知識が必要な時もあります。

記録などを書くことになると、専門用語なども覚えていかなければいけません。

さらに介護保険上、ケアプランというその人の介護の計画を基本として動きます。

このケアプラン業務に携わるようになるとケアプランの知識はもちろん、PCスキルが必要になる時もあります。

対人スキルが必要です。

対人の仕事ですから会話力は必要です。

利用者さんと楽しくおしゃべりが出来るに越したことはないでしょう。

さらにチームで動く事が多いので一人でもくもくという作業は少ないです。

医者、看護師、リハビリ、ケアマネ等の多くの職種と関わる事が多いです。

職員の中には変わった人もいるかもしれません。

介護しか知らない社会人は常識が通用しない事も・・・・・。

離職に結び付く大きな原因の一つに人間関係が挙げられています。

これはかなり重要です。

まとめ

大まかに説明しましたが、働く場所によってかなり違います。

簡単に表にまとめてみました。

病院排泄、入浴、食事介助、シーツ交換
老人保健施設病院の業務+レクレーション+リハビリ補助
老人ホーム病院の業務+シーツ交換+レクレーション
デイサービス病院の業務+レクレーション+送迎
デイケア排泄、入浴、食事、レクレーション、送迎、リハビリ補助
グループホーム排泄、入浴、食事、シーツ交換、レクレーション、調理
*認知症の方が対象
訪問介護在宅での排泄、入浴、食事介助、買い物、調理
車の運転がある場合も
などなど

施設の規模や考え方によって変わるので一概には言えませんが最低限あると思って頂けたらと思います。

介護でやって行く!と決められた方。

大歓迎です。

良いこともたくさんあります。初めにも書きましたがよっぽどな事が無い限り首になったりしません。

今から老人がすぐにいなくなることもありませんから、安定感はあります。

最後に残念ながら「労働に対しての対価は低い」ことが多い事だけは肝に銘じでおいてください。

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