介護職ってなんだろう
以前から思っていることがあるんですが、介護の仕事してる人の中にはなんでも出来る人がいるなーと。
排泄や食事や入浴介助、移乗動作、レクレーションの企画やら司会、手工芸等の指導や立案、料理に洗濯等の家事援助、勉強会等の資料作成に発表、地域の方への介護教室、介護保険上必要な記録や書類の作成、パソコン作業などなど。
なかには請求業務や営業やってる人も。
凄くないですか!。私は凄いと思います。
介護現場で働いている人
- 介護福祉士
- 介護支援専門員
- ヘルパー
- 理学療法士、作業療法士
- 看護師
- 無資格 などなど
介護の現場とは、施設の種類やサービスにもよりますが様々な資格を持った方がが働いています。
その中でも介護福祉士に注目してみましょう。
介護福祉士ってどう思われてる?
一般的に言われているのが
”社会福祉専門職の介護に関する国家資格”
と言われています。
介護の必要なお年寄りや障害のある人に対して、日常生活が送れるよう、食事入浴、排泄、歩行などの介助や相談やアドバイスをする。
精神面の支えになることも大きな役割でしょう。
また介護をする家族に対してのアドバイスや指導などもあるでしょう。
などなど簡単に説明しましたが、違う業界の方が感じているのもこの程度でしょうし、家政婦さんの延長くらいに思ってる方もまだいらっしゃるかもしれません。
どこからも、パソコン作業等の事務的作業、様々な勉強会、発表会の準備企画立案とかレクレーションの司会など浮かばない気がします。
また、子供が介護福祉士になるといったら反対する親がいるくらいです。
私は20年位前に上司に勧められて介護福祉士を取得しましたが
「お年寄りの役にたって楽しく笑ってもらえたらいっかー」
くらいな気持ちだった思います。
介護福祉士が凄い!と思う理由
私は実務の経験年数で試験を受けて資格を取得しましたので福祉系の学校には行っていません。
実はコンピューター関係の専門学校を出ています。(国家資格も一応もってる)
初めての就職もシステムエンジニアとしてソフトウェア会社に勤務していました。
思い出すのが初めの2ヵ月間、業務には一切入らずひたすら新人研修でした。
いまでは、この経験は社会に出ていく上で良かったなーと思います。(当時は嫌でしたが)
カラオケボックス、ガソリンスタンド、ファミレスの副店長、医療事務などの経験があります。絵画販売の営業経験なんかもあります。
こんな経験があったから色んな業務にもそれなりに対応できたのかなぁと思っています。それなりにです。
福祉系専門学校を出た方は国家試験をクリアし、二十歳そこそこで研修なんかほとんどなく現場に放り込まれ、頭と体をフル回転させながら業務をこなしていく。
頭が下がります。
中には専業主婦から、まったく畑違いの職種から働きながら勉強して試験受かって資格を取得して仕事を続けてる方もいらっしゃいます。
みなさん凄い人達なんです。
くどいようですが本当に凄い仕事なのです!解っている人は解っていると思いますが。
介護福祉士を含め介護業界は現場で働いている人はもっと自信をもって働けて、社会的にも凄いと認められる業界にならなければいけないと思います。
(収入も上がらないとですが・・・・・・)
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